★若尾裕之の視点★
『大変な時こそ笑顔でいる』
平昌オリンピックでは日本選手の活躍が目立ち
ました。その中で、女子カーリング日本代表
「LS北見」は銅メダルを獲得しました。
チームメンバーは熱戦のなか、どんなピンチの
場面でも、いつも和やかで人気を集めました。
キャプテンの本橋麻里選手が他チームで
戦力外通告を受けた選手など苦境に立った
選手たちに声をかけ、育てたチームは
「いつも楽しく」を合言葉にメダルを獲得する
まで成長してきたのです。
「笑う門には福来る」といいますが、ふだんは
笑顔の人も大変なことがあると険しい表情に
なりがちです。
そうなると自分自身にプレッシャーをあたえ、
さらに追い込んでしまいます。
また、まわりにも影響します。笑顔の素敵な人
は、まわりに好印象を与えます。そして、気さく
な雰囲気になるので、まわりに人が集まります。
私たちも普段の生活のなかで「笑顔」が大事です。
ビジネスの場面では笑顔が必要です。営業職や
接客業の場合はお客様の反応が変わってきます。
険しい表情の人からはだんだん人が遠ざかります。
機嫌の良い時は笑えても、それ以外の時は気難
しい表情になっていませんか?
最初は無理にでも笑顔をつくるようにすれば、
だんだん自然の笑顔になります。
つらい時こそ、笑顔でいるようにしましょう。