★若尾裕之の視点★ 『人生はマラソンと似ている』

★若尾裕之の視点★

『人生はマラソンと似ている』

東京五輪代表選考会「マラソングランド
チャンピオンシップ(MGC)」男子の部で
設楽悠太選手はスタート直後から飛び出し

一時は2位集団に2分以上の差を付ける

独走となりましたが、暑さのせいで失速し、
徐々に差を詰められ、37キロ付近で2位
集団に抜かされ、14位に終わりました。
テレビ観戦をして切ない思いをした人も
多いのではないでしょうか?

マラソンは長い距離を時間をかけて走ります。
各選手は、自分にあった戦略を立てますが
走っている間に、自分自身の体調変化や温度
などの外部環境の変化・他選手の動きなどの
新たな要因が加わります。それに対応しながら
最善を尽くすしかないのです。

人生はマラソンに似ています。

長い年月を歩いていくなかで、自分にあった
生き方をしていったとしても、さまざまな
ことが起きます。良いことも起こりますが、
つらいことも起こります。

人生を歩くスピードはさまざまです。
若くして成功する人がいます。

たとえば、会社で若くして出世したしても、
その成功が一生続くとは限りません。
長い人生の中では何が起きるかわかりません。
会社の倒産、リストラ、病気、事故など、
大変なことが今日おこってもおかしくない
のです。

逆に、大器晩成型の人もいます。
今は評価されていなかったとしても、自分
の今いる場所で出来ることをしっかりやって
いたら、いつかは逆転できることもあります。
外部環境が変わるなどにより、自分に合った
状況になるかもしれないのです。

人生は短距離走ではなくマラソンに近いの
です。
短期的な目で見て、少しのことであきらめ
たり、やけになる必要はありません。
長期的な視点で考え、焦らず、一歩一歩地
に足をつけて歩いていきましょう。

若尾プロフィール写真3