★若尾裕之の視点★
『すべての人に魅力がある』
人間は規格にあてはめられた工業製品ではありません。
一人一人が形も味も違う魅力的な存在であるはずです。
自分自身のことを客観的に見てみましょう。
ダライ・ラマ14世は「他人の何千もの欠点に目をつけるより、
自分の唯一の欠点に気付くほうが、よほど役に立ちます。
自分の欠点ならわたしたちは自信をもって、修正できる立場
にあるのですから」と言っています。
人にはそれぞれの個性、プラス要因とマイナス要因の両方
があるはずです。
他人に対しても同じです。
どんな人にも合う相手がいるのです。
相手のことを非難する前に、まず、自分自身のことを
客観的に見てみましょう。
自分が望み、望まれる相手はどんな人なのかを探す
ことが大切だと思います。