★若尾裕之の視点★『話すより聴く』

京王プラザッ講演14★若尾裕之の視点★

『話すより聴く』

「私は話すのが苦手だから人と会うのがおっくう」とか
「僕は話しベタだからモテない」等という人がたくさん
います。

しかし、それは本当でしょうか? 
実は話しベタだからこそ有利なこともあるのです。

ビジネスの世界では、お客様への営業や交渉、社内調整
の際には聴く力が大切です。

先にお客様の話を聴いてあげられたら、信頼関係が作れ、
相手のニーズがわかるので話が進めやすくなります。

自動車でも保険でも不動産でも業界を問わず、聴き上手
がトップセールスの共通点です。

逆に「自分は話すことが得意」だと思っている人には、
落とし穴があるのです。
自社の商品やサービスのことを自慢気に話すだけの
一方通行になり、お客様の心のシャッターが閉まって
しまうことがありがちです。

中には歩くカタログのようになっている営業マンさえ
います。

話す時間と聴く時間の比率はどれぐらいの割合が良い
でしょうか?

相手が8割・自分が2割。出来れば相手が9割・自分が
1割でも良いくらいです。

話すことは出来なくても聴くことは出来るはずです。
話しベタだからこそ、聴き上手になれるのです。

人生において聴くことは成功への第一歩です。

10402640_649397055153144_6670222457973727877_nライフデザイン春日部東京家政大学1BL1優勝大宮アップ

京王プラザ講演6